どうせなら英語以外を勉強しとけばよかったかもしれないと思うニート
高校時代、英語で10段階評価で1の成績をとった俺は英語アレルギーだった。
そのコンプレックスから大学時代に独学を頑張っていた時期があり、そのおかげで大分英語に対する苦手意識は解消された。
英語で調べ物をしたり、電話をかけたりできるようになったし、youtubeで海外の動画を見ることもできる。
暇を持て余すニートにとって英語を理解できることは、時間を潰す上で必須の教養なのかもしれない。
ただ、役に立ってることと言えばその程度。
最近観光ガイドに関心を持っていて、その仕事を考えると他の言語を勉強しといてもよかったかなと思っている。
なぜ観光ガイドなのかというと、法律が改正されて特別な資格がなくても誰でも観光案内で商売ができるようになったのがきっかけ。
一人でできるし、キャリアがなくても始められるので、長期ニートでもチャンスはあるからだ。
暇だけはあるので語学を磨くことも可能だし。
あまり稼げないと言われているけど、一つでも多くの収入源を確保したい自分としては、年に50万でも100万でも稼げるならそれでいい。
でも、観光で稼ぐことを考えたら英語以外の言語のほうが有利。
日本に来る英語圏の人は意外と少ないし、それなのに話せる人はたくさんいる。
需要がそこまでないのに対し、供給が多すぎる面がある。
来日外国人で一番多いのは中国人と韓国人だけど、国内には日本語を話す中韓人がめちゃくちゃたくさんいるので、これも供給が多い。
供給が少ない言語となると、ロシア語、アラビア語などの馴染みが薄い難関言語なんだろう。
そういう意味では一番の穴場はタイ語なんじゃないかと思ってる。
2017年のデータでは来日するタイ人の数はアメリカに次いで6位。
でもタイ語を話せる人なんてあまりいない。
英語を話す人には今までたくさん会ってきたけど、タイ語が話せるは一人も見たことがない。
タイ語は文字も音も日本人には全く馴染みがないし、日本人が憧れを持つような言語でもない。
習得している人が少ない分、できればかなり需要がありそう。
でも、今からタイ語なんかやり始めたら間違いなく数年はかかるだろうし、微妙なモチベーションでそんなに勉強が続くわけないのは分かりきっている。
語学の勉強は継続こそ命だけど、それが一番難しい。
道半ばの英語をもっと磨いて、少しでもお金を稼げるようにするか、新しい言語を0からやるか。
ま、人生オワコンニートなのでどの道を取って失敗しようとも駄目でもともとだけど。
普通に考えたら新しい言語の習得はないかな。
自分のことは一番自分が分かっている。
ちょっと金が稼げるかも程度のモチベーションで、さほど興味がない語学勉強に数年単位の努力を捧げられないことは確信している。
大人しく英語をブラッシュアップしてそれで少しでも小銭を稼げれば良しとしよう。
英語が金にならなくても、いろんな英語コンテンツを楽しめるようになると考えればお釣りは来るでしょう。
ということで、英語に触れる時間をもっと増やすとします。