働かざるもの飢えるべからず

人生オワコンニートの歩き方

職歴なし、金なし、女なし、オワコンアラサーニートによるニートのためのブログ

久しぶりに図書館に行ってきたらコミュ障に優しくなってた。

今日は久しぶりに図書館に行って本を借りてきた。

借りたジャンルとしては経済学、社会学、歴史、政治、医療など全く金の匂いがしないものばかり。

学生時代なら逆に経営、会計、英語みたいに実利に結びつきそうなものばかりに関心があって、こういうのは全く興味示さなかったな。

まあ、どちらにしても勉強にさほど興味はなかったけど。

結構久しぶりに来て、前回と大きく変わっていることが一つある。

それは、

 

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貸出しが自動化されていること。

やり方はとっても簡単で写真にある台の上に本を置いてスキャンするだけ。

これが随分便利で1冊づつじゃなくて、何冊もまとめてスキャンしてくれる。

いやー、実にいいね。

しかも返却は最寄り駅にある返却ポストに入れておけばいいんだと。

一体どこまで便利になってるんだ。

 

トイレも綺麗だし、中は落ち着いていい雰囲気だし、税金を全然払っていない自分としてはありがたや~。

 

 

何より嬉しいのが、司書の人に借りる本を見られてなくてもいいこと。

「性の歴史」みたいな本は女の人に渡すのってちょっと恥ずかしいけど、これなら何も気兼ねすることなく借りられる!

別に気にする必要がないのは頭では分かってるけど、それでも気にしてしまうのがコミュ障の悲しいところ。

 

何でこんなに人の視線を気にしてしまうのかは分からない。

これはもう理屈じゃなく、怖いものは怖い。

自分がどんな本を読んでるか、何をしてるか、何が好きか、そういうことを知られるのが本当に苦手。

この自己開示能力の低さゆえに、社会で上手くやっていけず大分損してきたと思う。

 

何にしても図書館は本当にいい場所だと思う。

本を読むにはうってつけの空間。

家にいてもなかなか本を読む気にならないかもしれないけど、不思議と図書館の空気の中にいると読めるようになるんだよね。

なんで、本を読みたいと思ってるけど、なかなか読めない人にはとってもお薦め。

 

図書館に来てる人平日は若者は受験生ぐらいしかいなくて、大体中高年ばかりだけど、それがより一層落ち着いた雰囲気を醸し出してる。

俺はギリギリ20代なんだけど、若い人が苦手なんだよね。

特に学生が苦手で、騒がしいところは自然と避ける。

だからあの雰囲気は心地いい。

 

図書館まで歩いて30分ぐらいだから、丁度いいウォーキングにもなって充実感も持てるのもいい。

暇してるニートは是非図書館に行ってみればいいと思う。

金のためでも、試験のためでもなく、ゲーム感覚で読書を始めると気楽で楽しいよ。