パチンコ生活をすることの恐ろしさ、新たな生業を見つける必要性
何だかんだで4年以上もニートをしている。
前にも書いたが今の所働こうという発想が全く湧いてこない。
パチンコと自分
そうは言っても親元で生活していない以上は自分で糧を得なければならないのは他人と同じ。
そこで僕は金稼ぎの一つの手段としてパチンコに頼っている。
両親がパチンコ好きで小さい頃から慣れ親しんでいた僕は、吸い寄せられるように親に釣れられて高校生からパチンコを始めた。
最初はボロ負けしていたが、しばらくして勝ち方を覚えた。
朝から行き、夜の10時ぐらいまでずっと台に座ってデジタルを見つめる作業。
やることは簡単で回る台を見つけてあとはタコ粘りするだけ。
大したスキルも必要ない。
これは結構自分の性に合っていて、パチンコは12時間打っていてもそこまで辛さはない。
無機質な生活
それでも最近は嫌になってくることがある。
作業的には楽でも恐ろしく空虚に時間が流れている感覚がする。
日々の生活に何の物語もなく、ただ画面を見つめる日々。
他者と関わらないので語れる物語も薄い。
店のこと、客のこと、大勝や大負けしたこと、そんな程度だ。
パチンコをしてる間の記憶はあまりない。
やってることはスマホゲームでガチャを引いている子供と同じだから、とても密度の少ない時間を過ごしてることになる。
仮にパチンコで生活することがこの先もずっと可能だったとしても、それを続けていくことを考えると気が重くなる。
今後年を重ねていって、人生の多くをパチンコ屋で過ごす、それはもったいない気がする。
朝、店に並んでいると年老いたパチニートを見かけるが、それが自分の末路だと思うと否定しくなる。
それでも雇われて働くことの嫌悪感が勝り、就職するという選択肢は今の自分には全く無い。
早急にパチンコ以外にも自営業的に生活の糧を得る手段を見つけたい。
自分でできる生業を探す
俺はパチンコ以外にもあと一つだけ収入源がある。
大した収入ではないけど、無能でもできて辛いことはほとんどないのでそれにも結構依存している。
そういう収入のチャンネルを増やすことが大事だ。
自分のアンテナを広げるために同じように社会から外れてしまって、自分なりに糧を得て生きている人と情報を交換していきたいと考えている。
ちなみに、収入があるならニートじゃないと突っ込む人もいるかもしれないが、そこはご安心を。
俺は本来の厳密な定義に基づく正真正銘のニートだ。
ニートでも協力する大切さ
僕はパチンコをする時は誰とも話さず、常に単独で行動している。
でも、仲間同士で行動したり、知り合い同士で情報を共有してる人も多くいる。
コミュ力に長けていればいろんな人と情報を共有したほうが得なのだけど、それはできていない。
ただ、もう一つの収入源のほうではある程度他の人と協力関係を築けている。
こちらも自分の経験から得た情報を積極的に提供するようにしているので、自然とそれが返ってくる。
たまにオフ会もやるし、皆同じくスネに傷を抱えている状態ゆえのシンパシーもあってそこそこ仲良くやっている。
完全な孤独に陥っていないというのは、ニート生活におけるメンタル面では大きい。
社会から外れてしまった弱者だからこそ、他者と協力することが重要になってくる。
人生オワコンだろうがなんだろうが、死ぬことができないなら生きていくしかない。
少しでもましな生活になるように協力できることは協力していこう。